中卒の就職者が感じがちな「この就職は失敗だった」|この時に考えることとは?

「甘い!」の一言です

 「この会社に就職したのは失敗だったのではないか」と感じた人に言える言葉は、「甘い」の一言です。

 どのような会社に入社したとしても、よほどでなければ、すぐに「楽しい」とか「充実している」なんて思えるわけがありません。

 しかもあなたは中卒です。大学を卒業していても就職すれば、「辛い」、「辞めたい」、「失敗だったかも」と思うもの。それが中卒であれば、本当にやりたいことをやらせてくれるような、出社から退社までずっと楽しい思いしかできないような仕事や会社に就職できるわけがないのです。

 もし自分の中に、「この就職は失敗だったかもしれない」と思う気持ちが芽生えたら、自分自身で「甘い!」と一喝してやりましょう。

離職を検討すべきは“悪質企業”だった時のみ

 就職したことを失敗だと思うことは“甘い”の一言に尽きますが、しかし、本当に就職に失敗していると誰もが認めざるを得ないケースも中にはあります。非常に悪質な企業に就職してしまった時です。

 世間一般にはブラック企業などと呼ばれていますが、そうではなくても悪質な企業というのはあり、そこに入社してしまったら離職を考えるのも仕方ないでしょう。給料が支払われない、サービス残業ばかり、精神的・肉体的に追いつめるような働き方をさせる、業務内容が法律に違反しているなどが、こうした悪質企業の例です。

“悪質”と“厳しい”は違います

 悪質な企業に入社してしまった時には、「この就職は失敗だった」と思うことも許されますし、離職のために動き出すことも問題はないでしょう。しかし、悪質な企業と厳しい企業を一緒くたにしてしまうのは問題があります。

 給料はしっかりと支払われ、残業代も出る。精神的・肉体的には辛いけど、業務内容自体は違法ではない。そうした会社は、ただ厳しいだけかもしれません。厳しい環境というのは、必ずあなたを成長させます。入社直後は「失敗した」と思うかもしれませんが、そこを耐え抜けば、「就職して正解だった」と思える可能性も出てくるはず。

 悪質な企業と厳しい企業の見極め、あなたがまずしなければならないのは、これなのかもしれません。

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