「やれること」と「やれないこと」をはっきりさせよう

①「やれること」と「やれないこと」の違いとは?

中卒で仕事を探していて、どのような仕事を選んだらよいのか?考えあぐねている人もいるかもしれません。“自分の好きなことを仕事にすると成功しやすいですよ”というアドバイスをする人も多いですが、それならば“好きなことなら絶対に成功するのか?”と言えばそんなことはありません。
自分の好きなことであっても仕事として考えたときに「やれること」と「やれないこと」があるのは人間として当たり前です。
「やれること」というのは、自分が仕事として選んでも自分の能力や体力や努力の中でなんとか続けていける仕事のことです。
あるいは中卒で、これから専門学校や通信制等の学校に進学する予定のある人ならば、高卒・大卒という学歴がつけば、“いざ就職!”となったときに応募できる会社の数は増えますから、「やれること」もずっと増えます。

「やれないこと」とは、自分で選んでも、自分の能力や体力や努力だけでは、どうしてもそのお仕事は続けていくことが難しいことです。興味や関心があっても、その他の資質が揃わなければ、職業として続かないのです。他人から好かれるコミュニケーション能力や、真面目さや根気強さも、仕事を続けていく上で不可欠の資質です。

②自分の「やれること」と「やれないこと」の見つけ方とは?

求人誌をぱっと広げてみると、目次のページにはいろいろなお仕事が並んでいます。
「ドライバー」というお仕事を見ると、大型の車の免許が必要ですから、免許が無い人はこのお仕事に就くことはできません。これは「やれないこと」です。
反対に「やれること」は、たとえば「花屋のアルバイト」であれば、特にお華の免許やその他学歴資格などが必要なければ、応募することができます。雇われている時間を働く体力や、花に関する興味があれば、そのお仕事は勤まるでしょう。これは「やれること」です。
ハローワークへ行くと、中卒者であれば専門の相談窓口があって、「職業適性テスト」を受けさせてくれるところもあります。このテストを受けてみると、客観的にどのような仕事が向いているか?アドバイスをくれます。教科による得意不得意や、指先・手先の器用さなどによっても、「やれること」と「やれないこと」の区別はあります。